闇に葬り去られたモーラムの大ヒット曲
ロケット・フェスティバル(ブン・バン・ファイ)に興味が湧き、Googleしていくうちにヤソートーンの名前を良く目にするようになった。当時はそれがどこにあるのかも、フェスティバルがいつ開催されるのかもわからなかったが、ヒントになりそうなYoutubeを必至で探した。 すると巨大なガマガエルのような建造物をバックに若い女性歌手がブン・バン・ファイを歌っているMVを見かけ、スクリーンショットを撮りGoogleで画像検索をしたところ、それはヤソートーンにあるパヤーテン・パークのパヤー・カンカーク博物館であることがわかった。 そしてそのMVはピムラダ(พิมพ์ลดา แสงทอง)が歌う「ホイ・ジャイ・バン・ファイ・セーン(ฮอยใจบั้งไฟแสน)」という曲だった。 ※MV撮影の様子、後に大騒動になるがTokyo Musicのティティウット・ヴァルーン氏(通称フィンランドの村長)も映っている ピムラダの歌も素晴らしく、また巨大ガマガエルも印象的ですぐに私のお気に入りの一曲になった。またこの曲(MV)の存在がアメリカからヤソートーンまでロケット・フェスティバルに参加する強いモチベーションにもつながった。 実際に2024年の5月にヤソートーンでロケット・フェスティバルを体験した際には、ピムラダはヤソートーンの出身であり、歌詞に地名が出てくることもありヤソートーンのテーマ曲ではなかろうかと思うほどあちこちで繰り返し再生されていた。 ところが2025年の5月に開催されたロケット・フェスティバルでは一度も耳にすることがなかっただけでなく、YoutubeのMVすらも見当たらなくなっていることに気づいた。調べていくと著作権の関係で所有者であるTokyo Musicから2025年3月に削除するよう通達があったようだ。 2023年の11月頃にリリースされ、2025年3月の時点でYoutubeの再生回数は4200万回を超えており、すでに大ヒット曲かつ歴史に残る名曲であったにも関わらずだ。 なぜそんなことが起こってしまったのか。それはフィンランドの村長と妻であるプラウプラオの破局がきっかけとなり、ピムラダがTokyo Musicを離れプラウプラオ側についていったことでホイ・ジャイ・バン・ファイ・セーンの権利をすべて失ってしまったことが原因だった。 ※4200万回再生のYoutubeからの収...
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